Sunny Days

悲劇だとしても貴方に巡り逢えてよかった

さようならを決めた日

ジャニーズJr.阿部亮平くんの担当を降りようと思ったのは去年の阿部くんの誕生日。

2013年の20歳の誕生日に担当になって、まるまる5年。

わたしのSnow Manに関する記憶は、2017年の歌舞伎で止まっているし、ライブは2016年EXサマステ、単独なんて2016クリエで止まっている。

YouTubeは数ヶ月に一度思い出したように見て、少クラは見なくなった。

周りの友達からはありがたいほどに「たまには阿部ちゃんに戻っておいでよ」って言ってもらうけど、わたしは基本的に1人しか本気で追いかけられないタチで、今の一番は超特急のリョウガくん。

 

こんなの、担当と呼べるほど熱量を注いでないなと思って、そっと阿部担の肩書を外した。

 

それでも、まったく会わないままの終わりはどこか踏ん切りも区切りもつかないまま。

無理もない。いまのSnow Manも、阿部くんも知らないんだもの。

 

そんな矢先に舞い込んできたお友達のお友達の譲渡ツイートを見て、Snow Man単独公演in横浜アリーナ、3/24昼公演を見ることができた。

元スノ担、元阿部担っていう立ち位置で、一番うしろの席から見てきたSnow Manはとてもかっこよかった。陳腐な言葉だけど、そうとしか言えなかった。

 

そんなに昔から見てきたわけでもないけど、きっとすごく苦しんでた時期を見ていた自覚はあるし、少しずつ大きくなっていく過程を見ていたからこそ思う。

ほんとうに、大きくなったね。

シアタークリエのチケットがなかなか当たらなくて。

そもそも平日公演しか割り当ててもらえなくて。

当日券の数字で結果出さなきゃって必死に並んで。

国際フォーラムホールAでの単独公演を夢見てた。

 

あの頃にはまったく想像もできなかった景色だったね。

 

この前、突然の発表で9人になった。

だから、今回は9人としての新体制お披露目公演でもあった。

9人のSnow Manを見てみたいという気持ちもあったし、見ないうちに文句言うのはナシだなと思ったし、ちゃんと区切りをつけようと思った。

 

最後の挨拶。

全員腹を括って覚悟を背負ったのが、痛いほど伝わってきた。

9人で戦いますって言った宮舘くん、Snow Manに人生かけてるって言ったふっか、どんな苦しいことも乗り越えるって言ったひかる、すごくかっこよかったよ。

そして、「今日ここに来てくれてありがとう」って言ってくれた阿部くんの言葉に、ひどく救われた。

 

 

とても楽しかったけれど、

9人を応援したいとも思ったけれど、

Snow Manのファン」はもう、わたしの一番好きな場所ではないんだなとも思った。

 

絶好の条件でファンサ貰えなかったこととか色々引きずってるけど(笑)一番はやっぱりすのーまんのライブ見てるのにぼんやりと「超特急のライブに行きたいなあ」って思う瞬間が割とあったこと。

リョウガくんに会いたいなあって思う瞬間があったこと。

全員が腹から声出してペンラ振り回すライブが好きなんだなあと思ったこと。

超特急のファン、つまり8号車が今のわたしの一番好きな場所なんだなあと痛感する結果になった。

 

だから、改めて阿部担という肩書とはさようならするし、

Snow Manからもさようならする。

これからも、YouTubeとか、無理のない範囲で遠くから見守っていくよ。

 

 

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思い返せば、6人で初めて横浜アリーナに立った2018年の単独公演に行かなかったことは結構後悔してたんだと思う。(TABOO見たかったしスノドリ見たかった…)

 

Snow Manはいつか見にいける余裕ができたら行こうと思ってたけど、余裕って作らないと出来ないんだよね。

だから、今回たまたまご縁あって見に行くことができたのは本当に良かった。無理したけど行ってよかったと思ってる。

 

阿部くんのことは今でも好きで、心から理想の男性だと思ってる。

優先順位が変わってしまっただけの話だから。

またいつか、夢が叶う日まで。