Sunny Days

悲劇だとしても貴方に巡り逢えてよかった

紫色を纏った高校生に落ちた話①

こんばんは。べちこです。

推しの高画質写真を撮りたいというその気持ちだけで、大損しながら(※請求締め日の概念を忘れていたただのバカ)iPhoneを6Sから11Proに変えたオタクです。

 

今回のブログ、タイトルが全てだしタイトルが結論だからまあただの出オチなんですけど、問題なのはまあ、紫色を纏った高校生…2人いるんですよね…(頭を抱えながら)

 

というわけで30代女性会社員(独身)が高校生の沼に2連続で落っこちるまでのゆかいな沼落ちブログ、いってみよー。

 

まずは1人目、吉澤要人くん(2013年7月12日生まれ・16歳・高校1年生)編です。

 

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↑最新のアー写です。ご存知じゃない方は是非ここからの文章を(この子に落ちるまでのこと書くだけでよくまあこんなにコイツ長文書いたな)と思いながら見てください。ちなみにこのビジュアルで2020/01/22に2ndシングルが出ます。

 

‪【メンバー紹介】吉澤 要人 (よしざわかなめ)/原因は自分にある。 https://youtu.be/goaEBGZMT6E

↑公式の紹介動画です。オタク作成のやつじゃないです。しかもメンバーが撮ってます。

わたしの好みを熟知してる人なら「あぁ…これはべちこが好きになるだろうねわかるよ…」ってなる要素ばかり詰め込まれてる夢の1分間なのでぜひ見てください。イヤホン推奨。

 

🐟原因は自分にある。吉澤要人(よしざわかなめ)くんに落ちるまで

いやあのね、落ちた後にこれ言うのカッコ悪いの分かってて言うけど、全く落ちる予定なかった。いや、正確に言うと原因は自分にある。(以下げんじぶ)には落ちるなと思ってたけど要人くんに落ちたのは結構想定外だった。

 

7月ごろ、BATTLE STREET(以下バトスト)がBATTLE BOYS(以下バトボ)の全国合同ライブでデビュー発表してその場が阿鼻叫喚になったって話だけツイッターで知って、おいおいHey! Say! JUMPのデビュー発表(※ジャニーズJr.のコンサートで唐突に発表された)か?って内心思ったんだけど、なんか8月のドームでも同じこと起きたよね、元担界隈で。それはまあいいとして。いや良くはない。

 

とりあえずなんかヤバそうな界隈()だと思って関わらんとこ…と思ったんだよ、今まで数多のミドル(※EBiDAN内の結成からまだ歴&本人たちの年齢が若いグループの総称)落ちの誘惑を回避してきたわたしなのでイケると思ってたんですよ。

あと単純にそのときはまだ全然興味がなかったんですよね。本現場の超特急さんが全国ツアー後半戦でやっと毎週通える!みたいな時期だったのと、二次元アイドル(うたプリ)にどっぷり再燃してた時期だったので……(この頃まじで毎週毎週応援上映に通いました)(うたプリはいいぞ)

 

で、8月あたま。BATTLE STREET→原因は自分にある。へ改名するってセンセーショナルなニュースが飛び込んできて、またそれは随分とトンチキな(ごめんなさい)名前にしたもんだなと思ったものでした。ツイッター大喜利されてるの見て遠目で見てたフシもあった。

 

そして超特急の全国ツアーも沖縄でオーラスを迎えた8月の終わり。わたしの運命を大きく大きくおーーーーーきく変えたその日はやってきました。

EBiDAN THE LIVE 2019。

通称エビライ。J事務所に例えると年末のカウコンみたいなやつですね、事務所大集合のお祭り騒ぎイベント2デイズinサマー。

研究生がオープニングアクトを賭けてバトったり、デビュー組の皆さんでシャッフルユニットしたりするゆかいなイベントです。推しが増えがちな沼イベでもあります。特に年長組(超特急とかDISH//とか)のオタクが年下の子達に落っこちがち。逆も然りだけど。

 

グッズ一覧見てランダムグッズの多さに遠い目をしながらため息をつき、おっ?噂のげんじぶも出るんだなあーくらいに思いつつ、2日間とも地元のライブビューイングのチケットを取りました。

一昨年は初エビライだったのもあって現地いったけど、基本的に超特急しか興味がないと悟ったオタク、遠征費も有給も切り詰めたいので、去年と今年はライビュに頼ったんですよね。1日目は4推しと6推しとの3連番、2日目はひとり。

 

今年は会場が国際フォーラムから幕張メッセにグレードアップしてて、花道があったんですよね。で、全グループが最初にグループ名をコールされて個人名も紹介され、花道を行進してメインステージに登場するっていう演出があって。登場がデビュー逆順だったから最初がげんじぶだったんですよ。そのとき初めてちゃんとげんじぶの子達を認識しまして。第一印象は「若っ」だったと思います。仕方ない。全員中高生だもの。

 

EBiDAN SENDAI(仙台の研究生、通称えびせん)に所属していた小泉光咲くんは顔を知っていました。だから、光咲くんだー!キャー!って緑(えびせんイメージカラー)のライト振ってた。ライビュ会場も地元なのが大きかったのかえびせんのファンの子多くて比較的みんな光咲くんにはきゃー!ってなってたのを覚えています。

あと杢代和人くんはとにかく顔が良くてめちゃめちゃ好きで、カメラアピールのやり方が義務教育(今年15歳の中学3年生)(未だに信じてない)じゃなかったのはうっすら覚えてて。あの子誰!?かっこいい!長妻怜央じゃん!!ってなったし、友達がバトボ選抜の投票してるときに騒いでいた武藤潤くんもえっ!?かっこいいな!?ってなった。初認識のとき坊主だったから髪伸びてるの見て余計にそう思ったのはある…(そして友達がうるおって呼んでたからうるおくんって最初呼んでた)

 

話は戻って、げんじぶのターンで最後に歩いてきた男の子が、抜かれるタイミングで立ち止まって、カメラに向かって一礼したんですね。「えー、あの子めっちゃ硬派!!」って連番の子に言った覚えがあります。まあふたりとも多分聞こえてなかったんですけど…そうです、その子が後の推し、吉澤要人くんでした。

 

今年のエビライの構成は超特急とDISH//、M!LK(1日目)、SUPER★DRAGON(2日目)の各日3組のみライブ時間が比較的長くて(4〜6曲くらいやれる時間があった)、それ以外のユニットは全ユニ等しく2曲ぶんの時間を与えられて次々メドレー形式で出てくるみたいな流れでした。

1日目、トップバッターを飾ったスパドラさんたちの次に出てきたげんじぶ。唯一なんにも曲を知らない子達なので、ほんとに1ミリも興味がなくて。着座でライトを緑にしてゆらゆら揺らして見たのが、デビュー曲「原因は自分にある。」だったんです。(デビュー曲とユニ名が同じなの、セクゾと同じパターンですね)

 

‪【EBiDAN THE LIVE 2019 ライブ版 】原因は自分にある。- 原因は自分にある。 https://youtu.be/linD4WTr4JQ

 

き、曲…曲が良〜〜〜!!!!!!!

びっくりしました。

あまりにも曲調がドツボで。

 

わたし本当にピアノロック系の曲が好きで、カイくんのラジオで知ったずっと真夜中でいいのに。さんとかめちゃめちゃ好きなんですよ…原因は自分にある。まじで曲がストライクゾーンど真ん中すぎてまず惹かれました。

そしてサビの特徴的な手振り。とにかくすぐ踊る民族(※8号車)に属しているので、すぐ踊れて楽しいのはほんとプラスポイント。モニターに明朝体の歌詞が出てくる演出のサブカル感もツボだし、よく見たら衣装も好きだし、あとみんな顔がいいことに気付いちゃった。

2曲目もなんかすごくノリが良くて踊れて楽しい、なんだこのユニット。楽しい、好きかもしれない!!

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顔が好き、曲が好き、衣装が好き、コンセプトが好き。

 

こんなの……推すしかないんですよねほんとに………(大の字)

 

 

げんじぶのパフォーマンスが終わって、「ねえ!原因は自分にある。めっちゃ良くない!!?わたし好きかも!!!」と興奮のままに隣の6推しに熱弁したあの日からもう、運命の歯車は回りだしてしまったんですよ………(いや何かっこよく言ってんの?)

 

ここ最近は特に担当や推しが所属するユニットを友達の後追いで好きになることが多かったので(かつて好きだったHey! Say! JUMPSnow Manも、今の本現場の超特急もそうでした) ”見つけてしまった” 感が余計にわたしを高揚させたし、もっとこの子達を知りたいという気持ちがグイグイと心に芽生えたのもそれこそ超特急を好きになったとき以来。

なんだか久しぶりだったんです。

 

とはいえ1日目終了後は「今日のMVPはもちろん超特急だけど個人的にはげんじぶもだなあ」くらいの感覚だったんですわ。大トリの超特急がやっぱりパフォーマンスが安定してて幕張メッセ慣れ(?)してて俺達がEBiDANのトップだぞみたいな貫禄がめちゃめちゃあって、「あ~やっぱ超特急だなあ〜〜!!!!!!」って気持ちで満たされて、ペンライトぐるぐる〜!フゥ〜!!的な気持ちで、明日もげんじぶ見れるの楽しみ〜♪って言いながら中華食べました。6推しが頼んだ麻婆豆腐が死ぬほど辛かった。

 

そして2日目はぼっちで見ました。ライビュで見たあと、推し(※リョウガくん)のウィンク見たさにその日のディレイ配信inスターダストチャンネル、お金を払って見ましたよ。は〜超特急さんおつよい〜げんじぶね、かわいいけど推しが定まらないなあ〜ん??リリイベ仙台10月かあ、熱が治まってなければ行くかあなんて言いながら、あとから思い返せばガチ激動のエビライが終わりました。

 

少しずつ様子がおかしくなってきたのは、9月に入ってからでした。

タイムラインがげんじぶに落ちた人たちでにわかに騒がしくなり始め、「やっぱ超特急だなー!」ってエビライ前に言い合っていた5推し友人もげんじぶ気になると言い出して二人して爆笑しながらげんじぶ気になるよねって言い合い、それに伴いダイマシートも数種類読み込んで、誰のを見ても「吉澤要人くん:ロイヤル紳士」みたいな記載で何それ好きなタイプやんヤバイなそしたら光咲くんか杢代くんか要人くんかな早く推し決めたーい!みたいなテンションがじわじわと日に日に高ぶり、ついにYouTubeで「BATTLE STREET」で検索して過去動画見始めてしまってさあ大変。まずい。みんなかわいい。マジで推しが決まらないんだけどどうしよう。(※2週間以上言い続けた)

 

エビライでのファーストインプレッションは完全に杢代和人くんか小泉光咲くんだったんです。

でも光咲くんは5推しの子が落ちたので(推し被りを避けがちなので友達が落ちた子には興味をなくすことが多い)すぐに候補から除外され、このままなんだかんだ言いながら杢代和人に落ちるかなあと思ってたところにダークホース吉澤要人が来たもんだから、もうほんと悩んで悩んで。

 

古くからわたしを知っていて超特急に落ちた原因になった友達には杢代推しっぽいと言われ、わたしの好きなタイプを見事に知り尽くしている尊敬するお姉さまには要人推しっぽいと言われ、揺れる乙女心。

 

でもまあ気付いたら、要人くん見てるんですよ。(はい)

 

ツイートにもどんどん要人くんの登場回数が増えてきて、要人くんのブログを読みあさるようになって、そしたら中学の卒業式のブログに心臓どかーんと撃ち抜かれてこれはもうこの子かなあと思って、それでもどこかで第一印象で好きかもと思った杢代和人に未練があってどこか決め手に欠けて、でもリリイベ仙台までには絶対決めたくてまた悩む、みたいなのを繰り返しました。

 

↑ぐらぐら揺れながら核心に迫っていく自分の姿

 

そんな中。

いつも通りバトスト名義の動画を見ていたときのこと。頭から順番に見ていたバトスト名義の動画、最後。デビューお披露目イベントの映像の「Burn Burn Bomb」という曲の、要人くんのソロダンスパート。

 

 

↑このリンク秒数指定してるので押すとすぐに要人くんのソロダンスに飛ぶんでぜひ見てください

 

これ見た瞬間、唐突に「いや待てかっこいい無理、わたしこの人のことすごい好き!!」って心のムーブがどわわわわわわって来たんですね。

ああ、もうわたしは要人くんを推そう。要人くんが一番好きなんだ、要人くん推しになろう。と不思議なくらいストンと心が決まりました。踊り方と身体の使い方と上着のはだけさせ方すっごいドンピシャに好きで突き刺さったんですよねまじで…

 

 

ちなみにわたしが心揺らされてそのまま鷲掴みにされた要人くんの中学卒業時のブログ、改めて載せときます。

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「この子は、年下を好きでいることを赦してくれて、受け止めてくれるんだ」「要人くんのこと、好きになってもいいんだ」って思えたんですね。

 

数年前からずっと年下の子を推してきたけど、一回り以上年下を「推したい」と思えるほど好きになるのは経験なかったし、ましてや高校生を好きになるのは初めてだったわたしの心のハードルを下げてくれて、ひょいと乗り越えさせてくれた。

これがすごく大きかったんだなあと今でも思います。

 

もうそこからは「要人くんすき」が加速して止まらなくなっていくいつものパターンなんで省略するんですけど、ひとつだけ未来に読み返すであろう自分のために残しておきます。

 

初めての現場、原因は自分にある。リリイベ仙台。全員握手でラストに控えていた要人くん。前日に怪我をして右腕に包帯をしていたわたしの手をすごく優しく握ってくれて、「大好きになってもいいですか」と尋ねたわたしに、「いいですよ、任せて」と応えてくれたあの日の言葉は、わたしの宝物です。

ずっと応援させてね。大好きだよ。

早くげんじぶのワンマンライブに行けますように!!

 

 

ふたり目の話は後日。まだつづきます。